2010年5月17日

とろ鉄と工作の思考

大雨が続いてます。
昨日は、大雨洪水警報も発令されました。
梅雨まっただ中の沖縄。

先日、ふらっと本屋へ立ち寄ったら、こんな本を見つけ購入。

「とろける鉄工所」4巻と「創るセンス 工作の思考」

「とろける鉄工所」は、前にも紹介した鉄工所を舞台としたお話。
第4巻では、主人公北さんが勤めるのろ鉄工所の班長小島さんの
家族模様を中心に描かれている。
面白いので(たぶん面白いと思える人は限られると思うけど)
読んで欲しいなあ。
印象的なエピソードの一つ。
班長小島さんの双子の息子は工業高校へ進学し溶接部へ入部する。
同級生の芸術家志望の女の子川口さんは、指導教師と意見があわない。
指導教師曰く、
「芸術家なんかだれにも求められとらんもん作る遊び人じゃーっ!!」
そうかもしれませんね。
そう見えるだけかもしれませんが。

「創るセンス 工作の思考」は、森博嗣著。
ミステリーを中心にたくさんの作品を書いている人です。
作品は4年位前まではほぼ全作品読んでいたが、
あまりにもたくさん新作が出てくるので、
追いつけなくなってしまい、読まなくなってしまった。
押井守が監督した「スカイクロラ」も彼が原作。
スカイクロラシリーズも読み終わっていないなあ。

さて森さんは、工作好きとしても知られていて、
その様子はホームページやブログで知ることができる。
ブログなどで、作ることが語られているが、
それがまとめて一冊で語られていて面白い。
そうそう!と相づちを打ちながら、
そしてちょっとちがうかなあと思いながら読み進んでいる。
合間合間で読んでいるので、もう少しかかるかな。