昨日は、大雨洪水警報も発令されました。
梅雨まっただ中の沖縄。
先日、ふらっと本屋へ立ち寄ったら、こんな本を見つけ購入。
「とろける鉄工所」4巻と「創るセンス 工作の思考」
「とろける鉄工所」は、前にも紹介した鉄工所を舞台としたお話。
第4巻では、主人公北さんが勤めるのろ鉄工所の班長小島さんの
家族模様を中心に描かれている。
面白いので(たぶん面白いと思える人は限られると思うけど)
読んで欲しいなあ。
印象的なエピソードの一つ。
班長小島さんの双子の息子は工業高校へ進学し溶接部へ入部する。
同級生の芸術家志望の女の子川口さんは、指導教師と意見があわない。
指導教師曰く、
「芸術家なんかだれにも求められとらんもん作る遊び人じゃーっ!!」
そうかもしれませんね。そう見えるだけかもしれませんが。
「創るセンス 工作の思考」は、森博嗣著。
ミステリーを中心にたくさんの作品を書いている人です。
作品は4年位前まではほぼ全作品読んでいたが、
あまりにもたくさん新作が出てくるので、
追いつけなくなってしまい、読まなくなってしまった。
押井守が監督した「スカイクロラ」も彼が原作。
スカイクロラシリーズも読み終わっていないなあ。
さて森さんは、工作好きとしても知られていて、
その様子はホームページやブログで知ることができる。
ブログなどで、作ることが語られているが、
それがまとめて一冊で語られていて面白い。
そうそう!と相づちを打ちながら、
そしてちょっとちがうかなあと思いながら読み進んでいる。
合間合間で読んでいるので、もう少しかかるかな。